マンデリン トバコ＠宮の森珈琲＆抹茶あずきマフィン＠ミスド

　以前から気になっていた宮越屋珈琲に行ってみよう、と思って家を出て、原チャで走ること１５分くらい。着いてみたら、一人で入るにはちょっと気が引けるようなおしゃれな雰囲気。そして、コーヒー豆を売っている様子が無い。一瞬悩んで、また今度誰かと来ようと、お店には入らずに帰ることにしました。
　が、「おいしい珈琲を飲みたい熱」が下がらず、スーパーの中ではピカイチの品揃えを誇るホクレンショップに寄る事に。ここは、おもに札幌の珈琲ショップの豆をたくさん置いているんです。そして、函館では唯一、コーノ式ドリッパーを置いているお店でもあります。あの大きなホーマックにも置いていないのに、スーパーなのにやるな、と思うわけです。
　確か、宮越屋珈琲の豆も置いていたはず、と思って見てみたらありました、ブレンドが２種類ほど。しかし、貧乏学生の私にはちょっと贅沢すぎるお値段。もうちょっと安い豆を・・・と思っていたとき、テナントさんで宮の森珈琲があるのを思い出して行ってみました。
　ここはディスプレイの仕方がとってもかわいいんです。普通はアクリルのケースに豆が直接入っているんですが、ここは珈琲樽の上に豆が乗っていて蓋を開けて匂いが嗅げるようになっています。それぞれの豆に味のグラフがついていて選びやすいのもポイント。そして、売り物用の豆はちゃんとキャニスターにいれて保存しているんです。店員さんも笑顔がさわやかで、対応がとっても丁寧。しかも、３０％offクーポンまでくれました。これはまた行かなきゃ。
　家に帰ってきて袋を開けると、豆！っていう感じの香り。たとえるなら、炒った大豆のような、本当に豆の香りがするんです。そして、豆一粒一粒がふっくらつややかで大きい。ミルでがりがり挽くとふんわり甘い香りもしてきました。（ちなみに、我が家のミルはハリオのやつです）豆にお湯をそそぐとぷく〜っとしっかりふくらんで、珈琲を淹れている最中から甘くてさわやかな香りが部屋中に広がります。ひとくちブラックで飲むと、苦味のなかにほのかな甘味が感じられます。これはおいしい！
　ミスドの抹茶あずきマフィンと一緒にいただきましたが、甘いものとの相性もよくて幸せなおやつタイムとなりました。抹茶あずきマフィンは、しっかり抹茶の香りがして、控えめな甘さのマフィン生地にふっくら茹でたあずきの味が映えておいしかったです。ミスドのマフィンはどれもおいしいのでとっても魅力的。最近のミスドは、ドーナツだけではなく焼き菓子系にも力を入れているようで、新メニューのポスターが貼ってありました。お芋のパイが気になります・・・。
宮の森珈琲|公式ページ
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